趣味のパイプで想うこと。

パイプ煙草を密かに楽しみ、想いを書きしたためます。読んでください。

合法賛成。

あれは、十数年前の渋谷センター街。あの辺にいる、中東系の外国人に声をかければ薬物はなんでも手に入るって話があった。たしか見かけた時期がある。稼ぎ手段。パクられても強制送還。大元にまでは足がつかないらしく繁盛してるって話を小耳に挿んだ。

 

実際やってみた。

 

109の脇道を通り抜けて、目を合わせる。その後、わき道にそれるとついてくる。

声をかけられた。何が欲しい。大麻をくれ。意外そうだった。なんでも手に入るんだ。もっとハードな奴?!俺は目的の客じゃない。優しい大麻が今夜、欲しいんだよ。1g程度で、正確には忘れた。5、6千円だった。末端の大抵の相場。ok.そこで待てと言われた。さすがに危険を感じる。若干ビビった。パクられるかも、やべえな。早く戻ってこいよ。ここは裏道とは言え、渋谷センター街だぜ。五分程待たされて、金と引き換えにパケを見えないように渡された。あれ、銀紙だった気もする。そこの記憶は曖昧。

品物はまずまずだった。裏切らなかった、ちゃんと仕事してらあ。上質のバッツのカケラだったよ。

それ持って速攻で雑踏に互いに紛れて消えたよ。

何もなかったように。

 

あれから今はずっと未来だけれど、今は大麻は吸ってない。リスキーだから。

びびってパラノイドほど、味の悪いものはない。

 

煙草を巻いて吸ってバニラ甘くて苦い後味が口に残る今。想う。

 

合法に俺は賛成。