アマビエを描いて想った事。
SNSにアマビエが投稿されて、何の事分からず。
どうやらコロナ禍における願い事のようである。
アマビエチャレンジなるハッシュタグ。
自宅待機中。ソーシャルワーク。
江戸後期、誰かが描いた漫画のたった一場面のようでした。
私が仕入れた情報は少なく以下です。
ゲゲゲの鬼太郎にも登場。
音信を伝え歌う妖怪。
人魚的風貌。
長い髪。
どうやら女性のよう。
数枚書き出してそのうち性的でふくよかな曲線に影響されてぢりぢりとゆるキャラ化。
私にとってのアマビエ像はこうです。こうなりました。
レゲエダンサーのように自由でダイナマイトなカラダ。
故に、エネルギーが高いため、動かないとすぐ太り、声が大きくよく喋る。
時折あからさま不機嫌な態度。
アーユルベーダでいうとピッタとカファが強い仲間達のリーダータイプでしょうか。
妖怪とは不思議なもので、アマビエは水鳥でもあり、魚でもあり、知性があり人間的です。
水かきがあり、泳ぐ様は流線型で川の流れと一体です。流れるまま。
さすが人魚です。ダンサーでもあります。
音信を歌う妖怪アマビエはバイブレーションそのものの具現化。
それは警告的であり、あるいは煌めく福音のようです。
現在循環し共有するゆらぎ。
それが、バーチャルリアリティーを瞬時に介し、アマビエを現せたのではないでしょうか。