趣味のパイプで想うこと。

パイプ煙草を密かに楽しみ、想いを書きしたためます。読んでください。

日々の食事から想う。

ムー太郎が出かけた夜8時。眠ろうと布団に入っていたけど覚めてしまった。ムー太郎を待ちつつブログを更新しよう。

湯たんぽとても温かく快適。

 

帰宅後そうそうに食事をした。今朝のあまりもの。最近は、三食食べているのだが、今日は朝夕は同じものを食べてお弁当もスープなしの同じ食事をした。夏と冬は食べるものが異なるのは当たり前だが、冬はスープ類を作り置きをして、それをあてにしている。外に出しておいても腐らないからなのです。ご飯は週に2回ぐらい土鍋で適当量炊いて、あまりを冷蔵庫に保管し消化していくパターンだ。

ほとんど同じ感じ。味を変えて、野菜を変えて、日々を過ごしている。俺は肉類をほとんど摂らないので、楽と言えば楽。一皿や二皿とお碗で済ませたい。時々野菜をサラダのような酢と油で和えた酸っぱくて塩気のあるもの作って冷蔵庫に入れておく。麺を使ったり、トマトがあったら、スパゲティーを食べたい。カレー屋になるつもりだったので、カレーをよく作ってた時期がある。そういえば最近雑穀を食べてないな。雑穀は美味いと想う。俺のたかきびを使ったカレーは美味いだぜ。

なるべく食事を家で食べるのは、俺が料理が好きだからであるし、落ち着くからだ。

明日の食べ物が作らなければない。スープは無くなってしまったし、ご飯も炊いていない。朝食はパンがあるとして、昼ごはん弁当とその夜の分。手元に3000円。これを使うと、最後のクレカが使用不可になる可能性。慎重に使おう。缶コーヒーを1日2、3缶飲んでいて、結構な出費。そうまるで甘くて苦い120円で願掛けて今日無事祈願でボタンを押すんだよ。

丁寧なブラックコーヒーが仕事の合間どこかで飲みたいがなかなか難しい環境。家で淹れて水筒に入れても昼も過ぎれば美味しくないもの。ティータイム的な文化はこの辺りには未だ見当たらない各地現場。石の上にも三年。一年目はカレー屋の夢を見ていた石の上。甘い缶コーヒーを飲みながら、タバコをチャイムがなるまでの十分で吸う時丁寧に淹れたブラックコーヒーの夢見ている。青い冬晴れ。労働で温かくなった体が冷えていくほんの十分間。俺の安住の地とそれに必要な額を想う未だ派遣社員新人バイト。それに見合う以上の価値を持ちながら、金銭に還られない才のなさ、歯痒さをへへへと笑う。石の上にも三年以上の月日を経過し、俺は借金を抱えて続けて、火の車。やっとのこさの自転車操業。十分間でチャージして俺は車輪を必死こいて漕ぐんだよ。自転車が重たくて、錆びついていちゃダメだ。日々メンテナンスするんだ。最軽量。力をぬいて、円滑に漕げ。集中しろ。関係ねえ。つべこべうるせえ。そんな事はどうでもいいんだよってぐらい快適に高速で進め。今日こそ、今こそ、柔軟な鋼の体でもって最高のパホーマンスをするんだ。昼ごはんに玄米を噛みしめながら今日の味付けをチェックする。いつもの味付けよりももう一歩先へ進みたいと錯誤しながら咀嚼し飲み込む数十分。真空のようにパックでき汁漏れしない弁当箱は、温かいままだと、蒸気と気体で蓋が圧迫されて割れてしまう。わざわざ冷やして、パックする俺はできる男だろ。明日は何を食べよう。手元にあるもので。食材。ガスコンロ。赤い火。鉄のパン。土鍋に木べら。あと2、3か月働けば、月の支払いの遅れは取り戻せるはずだ。安住の地。まだ先の方。食事に罪はなく、調理は、俺を穏やかにする。雨上がりはまるで右脳の世界の様に自由でエネルギシュな青い冬の空。安住の地に辿り着く頃には俺の持っている価値は桁違いに跳ね上がってるはずだ。確信している。キャッシュに変えられないだけで人目に付かず、眠りついているだけさ。

竹のスプーンを忘れて解体する冷蔵庫から出てきたステンレスのアイスクリームスプーンで弁当を食べた。もちろん石鹸で洗った後。

気に入った。これを今日の宝としよう。いいだろう。

 

そうこうしているうちにムー太郎帰宅。ムー太郎はほんとうに優しい。

俺の今いる世界で唯一近い。誰も近づいてこなかったのに、野良の動物が側に来てくれた。

まあ、これも独り者の醍醐味という奴か。悪くない。いやその逆。温かい優しいね。

ありがとう来てくれて。

 

それだけ少し優しくなれる気がしない?

 

ところで君は何を待っているのだ。