趣味のパイプで想うこと。

パイプ煙草を密かに楽しみ、想いを書きしたためます。読んでください。

良いと想う。

SNSを辞めてみて、案外その状況に慣れてきた。がしかし、この状態だとスマホユーザーデビューの名が廃る。そこでゲームを始めてみた。

これがまた面白い。

車の中で攻略法を考える日々は実に有意義だ。いつの間にかゲームを辞めてしまって久しい。鉄砲ゲームじゃないやつ。危険ドラックを吸いながら、鉄砲ゲームをやった黒い日々が懐かしい。

変なデカい虫を倒すのだが、危険ドラックの歪んだ飛びと相まって、曲がりに曲がり、

挙げ句の果て自己嫌悪に堕ちた日々は実に辛かった。

 

忙しい日々だが、たまにはこんな感じの日々もいいかもなと大いに開き直り、少しは勉強の時間を作りつつゲームを楽しむ日々だ。

SNSなくても全然イケるかも。暇つぶしの呟きもたくさん集めておこう。

写真も相変わらず撮るが貯めて置くか。消去するかで案外未練がない。

ラジオを聴くと、時々情報が入る。あそこで、今度の催し事。誰かの芸術展。新曲。昔のナンバー。

仕事柄、街を廻ると魅力と可能性を感じる。日常のサイクルの中で昼間の感じが新鮮だ。

40になってしまったので焦ってもしょうがないと自身に言い聞かし心得る。目的は成功ではない今を愉しむ事だと。

週末まで作品の手は動かないし、日々をこなすだけでもうあっという間に夜で眠たい。

少し読書をして、活字を入れる。物質に興味がある。すべて元素は今も回転していると思うと、神秘を感じる。超常現象のような生命時間の中で、キラキラした日常のそれも真っ昼間に街を走り回っている事が楽しい。俺が分子なら、原子核はどこだと探す。俺は街を廻る。例えばそれは時々会える、一切を壊す気がない暢気な犬や野良猫なら良いと想う。だからせめて優しい関係でありたい。

その私の体にも無数の原子があり、分子がそれぞれの数廻る。

 

君に会えたのは、僕らの軌道が近付いたからだ。最接近して、そして離れていくのは軌道がずれていくからだ。ちょっとずつずれて螺旋を描いていくんだよ。

 

だから一緒に遊ぼう。と彼等に声をかけるよう、ちょっとだけ遊ぶ。

学校もなく、テレビもなくて、SNSもなくて、最近仲のいい奴はムー太郎だけで、

これが案外、楽だって話だよ。