趣味のパイプで想うこと。

パイプ煙草を密かに楽しみ、想いを書きしたためます。読んでください。

閏日。

閏日。雨が降り出しました。ラジオを聴きながらアンパンマンを描いて遊んで、ご飯を残りものを食べて眠りたい気分。大作でもない、なんてないパン箱を一生懸命描いている俺は大丈夫でしょうかと自問し、まあよしとした。手が止まったままの大きな紙はほっておいてまた明日。読書がしたいが積読また明日。

閏日。雨が降り出しました。ムーはどこかで雨宿りでしょうか頬の毛がちょこっと抜けていた喧嘩でしょうか。冬の集大成を確認してる日々。チラつく金の心配は、バイトしてると他所に投げてこんで、消費し続けてる日々、時に大人買いする俺は大丈夫かと自問し、少々のセーブをかけるのです。明日は何を買おうかな。

 

石の上にも何年。サークルストーン時々座る例の石の上。ヨーガをしているとシッディー、ビブーティー、能力がつくと言われている。それは超能力。業と呼ばれるそれ。別に興味がなかったもの。

それは何かなって想ってみました。数年ヨーガを続けているので、振り返る自分自身の事はあまりなくいつのまにか今現在。目を閉じている事が難しい時もあるものです。想念や雑念に支配されている時はあるものです。それを止める事は若干のコツがいる。あらゆる影響やマインドの中で、動きたくない!と思っている時は動けないものです。

我々は、成長する過程の中で、自我を形成する。私はこういう性格であるとか、好き嫌いであるとか。いろいろ。瞑想、ヨーガをするということは、現代の我々にはその出来上がった自我を削り、磨きあげる過程を踏むことになる。それはより、純粋へ当然向かっていきます。同時歪な自我を形成してしまう方法は間違っていますね。思考錯誤するわけです。テキストは古代からあるわけですので、それらに沿って歩いていけば良いのですが、それなりに歩みの中ではいろいろある。なぜならば我々は常に揺れ動いていて同じカタチであるように思えても、常に変化している。故に、良いも悪いも、気にする事なく今はこんな具合か、ぐらいの観察者としての目線を持つことが重要なのです。さすれば、他者にも親切で優しくあれる。

ビブーティとはなにか。超能力とは仰々しい話ですが、瞑想や、ヨーガを、小さなことからコツコツと!地味に続けていくと、ああ、それはありえるなあと確信できるようになるのです。なんでしょう。空を飛ぶとか。まあできない。から、いや、ありえるな、練習次第できっとできる。と変わってくるものです。ハタヨーガからラージャヨーガの賜物です。

それはともかく。今、現在、現代。必要とされている能力とは何でしょう。

それは、あなたや私が、この世に捧げることのできる仕事でしょうか。それが天職だって思ったら、磨きをかければ超能力。慈しみ。凄い業。あなたのビブーティ。

例えば仕事に集中している時あなたの自我は消え失せるかのように、宇宙の一部として、秩序や摂理と合一している。日々の繰り返しの中で、実はゆるやかな速度であっても我々は自我を削り、磨きをかけているとも言える。右往左往上がり下がりをしているように見えても大きな尺度で見えれば、生命はお互いに上昇を促し続け、高めあっている。それは我々がはじめから持つ性質だからだ。宇宙、地球誕生。進化し、人間の歴史をみれば明らか。テクノロジー。産業経済。戦争、自然破壊、デマも陰謀説もやがて終息するでしょう。長く大きな視点でみれば、生命は明るい方向へ決定付いている。でも自由なんです。あなたが100年でどこに行こうが何をしようが、全然問題ない。気にする事ない。観察者として、歩きたい道を歩いてくれたら幸い。

一年なんて、長い思ってました。10年はとても無理。案外早いもの。40歳、休日にアンパンマンを描いて遊んでいるぐらいですから、気にすることなんてないですよ。

どうか大人の社会が自由で気楽でありますように。