趣味のパイプで想うこと。

パイプ煙草を密かに楽しみ、想いを書きしたためます。読んでください。

タリラララと軽油のデカい車。

展示が今回もひそやかに始まっている。今回の催しは、10年以上寝かした最後の大ネタであって、作品が集まり、ようやくタイミングと偶然的に成就出来たことに、改まって喜びを感じていた。偶然的である事はもはや疑いの余地もなく、(コロナウイルス等諸事情の重なりによって)そのそのもの、創造性に感謝したい。遡れば、もうずっと前になる。これをらを過去の出来事として、記憶に放置できないまま、表現として、発表出来たことに、数多の出会いにまた最大限級の感謝を捧げたい。拍子の取り方など知らずに、踊る若い日々を想う。高揚の中でダンスし訪れるはずの閃きさえ有れば、手に入るはずだったものは未だ手にできず、その求めていた閃きは当時手にできず、疲れ果てるまで踊ったものだ。

失敗は数多く今になれば発見できるのだが、それはまた今度にしよう。今は、大抵シラフでリズムをキープ。いたって地味で健康的な朝型生活サイクル。

 

おかげさま。最後の大ネタだけあって、明かしてしまったからには、すごく軽い。実に快適。楽しい日々です。俺はもはや子供のようになって、目に映る世界を堪能している。今のところ残ってないインザマイ沈黙。話をしない不思議なあの子が何も考えていないなんて大間違いであって、きっとずっと秘めてる想いがあるんだ。発表する方法が見つからないだけで。ってさっき雨のゴミ回収で想った。

 

個人個人、環世界の中で、誰が誰を差別できるだろう。優勢思考に陥るなそれはウソだからだ。騙されてはダメだ。区別するんだ。君は健常者で知的なんだよ。言葉を変えるだけで、ガラリと変わる世界に生きてる。集めるんだよ。なるべくたくさん。君の好きな言葉を次は誰かに渡せばいいのだから。

 

秘める年月の重要性を想う。あなただって秘めて忍々している事があるはずだ。だってそれぞれがそれぞれの時間を生きている。それぞれ想う事もあるよ。ずっと喋ってる。沈黙すれば沈黙するほど、洗練されていく。磨かれて輝きはじめた石が雨の下傘。君から溢れてキラキラしてるぜ。

君がなにを見ているのか俺は知らない。君はなにを聞いているんだろうね。

ああ、もう行かなきゃな。また来るよ。俺は仕事中なんだよ。

俺は軽油のデカい車で走り去っていく。次の現場へ向かうんだ。軽い。実に快適。楽しい日。

俺はつくづく軟派。タリラララ。タリラララ。楽しい日。

なんだかラッキーな気がしてこない?。