音程が外れている件。
俺のチェケラも一応ひと段落とした。
この作業において、学んだ事があるそれはとても重要な事だ。故に、ブログに残しておきたい。
重要であるけれど、そこまで重要なのかはわからない。が俺にとっては革新的プラスアルファ。
木下君は音程が外れているといつも言われてきた。
その意味がわからないまま、40歳になってしまった。
が、この録音作業の間、なんとなく、音キー外れている?という事がわかったのだ。
歌手見る限り、高い音符のところを力強く歌うように見える。
俺はそれを真似ていたが、どうも俺の思っていたのと違う。
その範囲内で無理なく音を出しているようだ。
適当、YouTubeに遊びであげようとはじめた音楽も、最後の方はリリックも搾り出し、キツくなってきた。その中で音にこだわりはじめて、失敗がないように何度も録音し直す中で、ようやく、(音程が外れているような)感が掴めた。
ああそういう事。こんなに何度も録音したのは初めてだ。大きな声で歌わず、スマホとマイクで宅録も案外功を奏したようだ。素直に嬉しい。
音楽だ。これぞ、音楽的学びだぞ。もしかしたらこの先、歌とか、楽器が上手くなるかもしれない。
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ロックでもパンクでもヒップホップでも、音楽。
その音楽的範囲の中で秩序があり、平和で、調和が保たれているぐらいが心地良い。
俺はどちらかと、あえて外すべき反逆者だが、それは烈であり、不快を若干を聴くものに与える。
ただしそれは未熟という意味で。それは音程が外れている意味すら理解できていなかった事に由来する。
俺は音楽の天才じゃない。その都度挫折してきた。
パチンコで負けて売ったエレキギターはほとんど弾きもしなかった。
かつては一発ぶっ飛ばしたいと想ってた。
今はそんな気無くなってしまった。
とにかくビートに、リリックがハマって、音程がとれてるだけで、嬉しい。
音楽ができるまでの過程を想う。君が音楽と向き合う時間を想う。
君も音楽をやれよ。続ければいい。楽器をやれよ。
売れるとか売れないとか、メジャーとかなんとかもはやとかどうでもいい。
できれば、ビジネスから離れていた方が逆にラッキーかもな、今の時代。
君が音楽家なら、胸をはれよ。
俺なんて今頃、音程がなんとなく理解できてぐらいのところなんだから。